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■11月10日(金)
松本市内の景気ようやく好転 市の9月動 向基本調査で
 松本市が市内の中小企業を対象に実施 している景気動向基本調査の9月分の結果がまとまり、景気が好転したと感じている企業の割合を示す「業況判断DI」が約3年半ぶりの高水準となった。9月 に開業した大型商業施設・イオンモール松本(中央4)の影響もあり小売業などはそれほど良くなかったものの、製造業や建設業が引き上げた。市内に特化した 調査で良好な数値が示され、首都圏などに遅れながらも景気改善への道を歩んでいることがうかがえた。

ワシン トン靴の工場取得 穂高 ハーモニック・ドライブ
 安曇野市穂 高牧の穂高工場で精密減速機を製造しているハーモニック・ドライブ・システムズ(本社・東京都、長井啓社長)は9日、靴販売のワシントン靴店(同、東條幹 雄社長)が所有する穂高有明の穂高有明工場を取得すると発表した。産業用ロボットに使用される波動歯車装置(減速機)の生産能力を増強するのが目的で、来 年3月にも操業を始める。両社は売買について合意しており、12
月上旬にも引き渡しとなる。

ブドウかす 母豚に活力 塩尻・県畜産試験場  餌に活用
 塩尻市片丘 の県畜産試験場は、塩尻特産の白ワイン用ブドウの搾りかすを周産期の母豚の餌に活用し、授乳中の母豚の食欲を維持して子豚の発育が向上することを確かめ た。今後は赤ワインで使われるメルローの搾りかすも、豚や牛の肥育に活用できるか試験を行う計画だ。

朝日カラマツ家具 商品化へ 工房で試作、各 種催しに出展
 朝日村は本 年度、村内に工房を構える木工作家と協力して、地域の山林に多いカラマツを材料にした家具の商品化を探り始めた。すでに一部の試作品が出来上がっており、 11月に県内外で開かれる催しに出品して反応を確かめる。消費者が望む家具の種類や仕様を見極め、村産カラマツ材家具の「朝日村ブランド」の構築を目指 す。

木曽郡内の国道19号 交通規制あちこちで
 木曽郡内の 国道19号でこのところ、平日の日中に片側交互通行規制が複数箇所で行われ、時間帯によって点々と渋滞が発生している。橋の補強・補修や右折レーンの設置 など、いずれも必要な工事のためではあるものの、ドライバーからは「ちょっと多過ぎるのではないか」との不満の声が聞かれる。

直売所の売り場 スマホで確認 ハイランドが新サービス導入へ
 人 工知能(AI)技術を活用し、生産者がスマートフォン(スマホ)のアプリで売り場の状況を随時確認できる国内初のサービスを13日から試験的に導入する農 産物直売所・ファーマーズガーデンやまがた(山形村)で9日、サービス内容の報道機関向け説明会が開かれた。直売所を運営するJA松本ハイランドと、アプ リを開発した日本ユニシス(東京都)の担当者が、出荷作業の効率化などが期待されるサービスの特長などを紹介した。

火災予防へ決意新たに 全国一斉に運動スタート
 秋 の火災予防運動が全国一斉に始まった9日、松本広域消防局や松本市防火管理協会は、松本駅前で防火を呼び掛ける啓発活動をした。消防署員や協会員ら約20 人が駅前に立ち、暖房器具の取り扱いやたき火の不始末などに注意を呼び掛けた。

鳥イン フル対策、着々と 初動の図解化や巡回強化も
 松 本地域で冬の渡り鳥が飛来する季節を迎え、関係機関が鳥インフルエンザへの警戒感を強めている。昨季は全国的に大流行し、安曇野市内でも飛来地の野鳥1羽 から簡易検査で陽性反応が出たことで、防疫対応で観光や産業など各方面に影響が広がった。今季もすでに島根県内の野鳥2羽から簡易検査で陽性反応が出てい て予断を許さない中、昨季の経験を生かした準備や啓発が進んでいる。